
デジタル音源を、車内でより丁寧に楽しむためのデジタルトランスポート。
スマートフォンやデジタルプレーヤーの音源を、カーオーディオでもう少しきれいに楽しみたい。DSPや外部アンプを使っているけれど、音の入口も見直してみたい。
そんな方に検討していただきたいのが、audio-technicaのデジタルトランスポート AT-HRD100 です。
PCMは最大384kHz/32bit、DSDはDSD64・DSD128に対応。USB Audio用ICにはSAVITECH社製BRAVO-HD SA9123L、DACにはESS社製ES9018K2Mを採用しています。デジタル出力だけでなくアナログ出力にも対応しているため、現在のナビやDSP、外部DACなど、システム構成に合わせた接続を考えやすいモデルです。
カーオーディオでは、スピーカーやアンプだけでなく、音源をどのように取り込むかでも仕上がりが変わります。AT-HRD100をシステムに加えることで、ボーカルの輪郭や楽器の細かな響き、音場の広がりなどを、より整理して聴ける方向を狙えます。特に、DSPや外部アンプを使っているシステムでは、入口側を整える意味は小さくありません。
同軸デジタル・角形光デジタル出力には、AKM社製サンプリングレートコンバーターAK4137EQを搭載。接続する機器に合わせて構成を考えやすく、アナログ出力側にもESS DACやTI社製LME49720オペアンプ、音響用コンデンサーなどを採用しています。D/AフィルターやDAC出力レベルの切換にも対応しており、組み合わせる機器や好みに合わせた調整が可能です。
ただ、こうした機器は取り付ければ同じ結果になるものではありません。既存のナビやDSP、アンプ、スピーカー、再生機器との相性によって、デジタル接続が良い場合もあれば、アナログ接続の方が自然にまとまる場合もあります。
ログオンでは、現在のシステム構成や普段の音楽の聴き方を確認しながら、AT-HRD100をどこに組み込むと無駄が少ないかを一緒に考えます。私なら、まず商品単体で決めるのではなく、車両のシステム全体を見て、入口からスピーカーまでのつながりを確認してから選びます。
ハイレゾ音源を車内でも楽しみたい方、今のカーオーディオをもう一段見直したい方、DSPや外部アンプの性能を活かしたい方は、ぜひご相談ください。車両や使用機器に合わせて、無理のない構成を一緒に整理していきましょう。
■ 基本情報
製品名:AT-HRD100
ブランド:audio-technica
タイプ:デジタルトランスポート
■ 対応音源
PCM:32〜384kHz/32bit
DSD:DSD64、DSD128
■ 主要パーツ
USB Audio用IC:SAVITECH社製 BRAVO-HD SA9123L
DAC IC:ESS社製 ES9018K2M
I/V変換回路オペアンプ:TI社製 LME49720
サンプリングレートコンバーター:AKM社製 AK4137EQ
音響コンデンサー:WIMA社、NICHICON社、OS-CON
■ 接続・出力
デジタル出力:同軸デジタル、角形光デジタル
アナログ出力:有
DAC出力レベル切換:有
■ 調整・表示機能
D/Aフィルター切換:有
デジタルフィルター:3種類
サンプリングインジケーター:6段階表示
※メーカー公開情報をもとに整理しています。