
力強く、繊細に。聴き慣れた音楽を、もっと深く楽しめる一台。
カーオーディオの音をもう一段しっかり引き上げたいけれど、大型のパワーアンプを追加するスペースまでは確保しにくい。そんな方に検討してほしいのが、アークオーディオのKS 300.2 V3です。
KSシリーズが掲げる「Solid(堅実)」「Proven(実証済み)」「Quality(品質)」という考え方のとおり、扱いやすいサイズの中に、音楽をきちんと鳴らすための性能をまとめた2chパワーアンプです。小型アンプではありますが、サイズだけを優先した製品ではありません。プロオーディオの設計思想を取り入れたコンポーネントと、ロバート・ゼフ氏による設計技術によって、限られた車内スペースでも妥協の少ないシステムを組みやすくなっています。
純正オーディオやヘッドユニット内蔵アンプで音楽を聴いていると、音量を上げたときに音が苦しく感じたり、ボーカルや楽器の細かな表情がまとまりにくく感じたりすることがあります。スピーカーを交換しても、アンプ側の駆動力やシステム全体のバランスが合っていなければ、スピーカー本来の良さを十分に引き出せない場合もあります。
KS 300.2 V3は、フロントスピーカー用の2chアンプとして使いやすいほか、システム構成によってはブリッジ接続で1chアンプとして使うこともできます。スピーカーをしっかり駆動したい方や、限られたスペースでアンプを追加したい方、これからカーオーディオを段階的にグレードアップしていきたい方にも向いているモデルです。
クロスオーバー機能とバスブーストも備えているため、接続するスピーカーやサブウーファー、車内での聴こえ方に合わせて調整できます。ただし、機能があるからといって設定を強くすれば良いわけではありません。低音だけが目立ってしまったり、フロントスピーカーとのつながりが不自然になったりしないよう、システム全体を見ながら調整することが大切です。
本体サイズは約286×203×60mm。車種や既存システムによって設置できる場所は変わりますが、アンプを追加したいもののスペースが気になっている方には、候補にしやすい大きさです。
アンプは取り付ければ終わりというものではありません。電源や信号の取り回し、固定方法、既存機器との組み合わせ、配線の処理、メンテナンス性まで含めて仕上がりが決まります。同じKS 300.2 V3を使っても、どこに、どのような構成で取り付けるかによって、使いやすさやシステム全体のまとまりは変わってきます。
LOGONでは、車種や現在のオーディオ構成、普段聴く音楽、音量の好み、今後のシステムアップまで確認したうえで、アンプ単体で追加するのか、スピーカーやDSPなどと組み合わせるのかを一緒に考えています。私なら、アンプの性能だけで決めるのではなく、現在のシステムでどこを改善したいのかを整理してから構成を決めます。
「音にもう少し厚みがほしい」「スピーカーを交換したけれど、まだ物足りない」「大がかりな変更は避けながらアンプを追加したい」など、感じていることは人によって違います。KS 300.2 V3が車両や目的に合うかどうかも含めて、実車を見ながら無理のない形でご相談ください。取り付け後の調整まで含めて、いつもの音楽を気持ちよく楽しめるシステムを一緒に考えます。
【基本情報】
製品名:KS 300.2 V3
ブランド:アークオーディオ
タイプ:2chパワーアンプ
アンプクラス:G/Hクラス
【出力】
4Ω:180W × 2ch
2Ω:350W × 2ch
ブリッジ時:700W × 1ch(4Ω)
【調整機能】
クロスオーバー:55Hz~5.5kHz(-12dB/oct)
バスブースト:+16~18dB @45Hz
【周波数特性】
11Hz~57kHz(実測値)
【サイズ】
約286×203×60mm