カーオーディオ用語集

デッキ編

■出力レベル
デッキから出力される信号の電圧のことをさします。最近のデッキは出力が高く、高性能な機種が増えています。一般的に出力が大きければいいということだけでなく、トータル的なバランスが重要になってきます。
■SN比
音楽信号とその中に含まれる不必要な信号(ノイズ)の比率を数値に表したものです。数値が大きいほどノイズが少なくより透明感のある音になります。
■ダイナミックレンジ
ヘッドユニットで再生可能な最小音と最大音の音圧比。瞬間のピーク値を測定し、dBで表現する。この数値が大きい程、諸性能特性が優れているといえる。
■D/Aコンバーター
デジタルからアナログに変換する回路のことを現します。一般的にビット数が増えると、デジタル信号をよ り細かくして、よりアナログ信号に近くなります。ただこのビット数の問題は大きければ絶対いいということではなく、これも総合的に組み合わせれて、初めて効果が出ます。
■サンプリング周波数
デジタル信号をアナログ信号に変換するときの回路の値です。CDは44.1kHzという決まった値で作られています。DVDのように192KHzで作られたDVDオーディオなどはより、超高音域まで再生できます。
■周波数特性
周波数のレベルを表す特性。可聴周波数帯域内では平坦である事が望ましい。

アンプ編

■A級増幅回路
特徴としてはシンプルな回路で構成され信号を忠実に再現できるが、発熱量や消費電力も高いのが難点です。しかし音の立ち上がりがよくきめ細かい音が特徴です。
■AB級増幅回路
後で出てくるB級回路のいいところとA級回路のいいところを使って出来た回路です。小音量時は A級回路で動作して、大音量時はB級回路で動作します。
■B級増幅回路
現在のアンプに多く使われている回路です。A級回路と比べて発熱量は少なく、消費電力も少ないため効率のいい回路です。
■D級増幅回路
最近ではカーのアンプのサブウーファー用としていろいろ登場してきた回路です。この回路は熱に変わってしまう電気エネルギーを通常3割が熱、7割がパワーとして変換される回路です。だが現在はサブウーファー以外ではまだ上記の回路と比べてまたまだ及ばない点があります。
■ハイカレントアンプ
このアンプはスピーカーの抵抗値がかなり低くても駆動してしまうアンプで、より低い抵抗値のときに、パワーを発揮する回路となっています。強力な電源回路を持っているので、通常のアンプと同じ抵抗値と出力でも出てくる音がはっきりと違います。
■ダンピングファクター
スピーカーの動きをいかにスムーズに動かすか、表した値です。この数字が大きいほど、スピーカーをコントロールすることが高くなります。 それによって、メリハリがある音や細かな音まで再生することが可能です。

スピーカー編

■インピーダンス
これはスピーカーの抵抗値をあらわします。スピーカーは音楽信号によっても変化しますが、その中で一番安定している数値を出したものです。
■コアキシャルスピーカー
ミッドとツイーターが同一線上についているスピーカーのことを指します。音が同じ場所から出るため、お互いの音が良く溶け込んで、まとまりのある音が出ます。
■セパレートスピーカー
コアキシャルとは対照的でミッドとツイーターが別々の位置に取り付けする事が出来るスピーカーです。同一線上に無いため、各単体のスピーカーの音の広がりがよくここのスピーカーとしてはお互い干渉しませんが、車の中だと慎重に取り付けしないと、バラバラな音になってしまいます。セッティングが出ると車の悪い環境でもしっかりとした音が出ます。
■DVC
デュアル・ボイス・コイルの略で、一つのスピーカーに二つ分の回路を持っているスピーカーで、接続の方法で、いろいろなタイプのウーファーになったり、アンプの性能を最大限引き出します。
■ネオジウムマグネット
磁石の種類の一つで、一般的に使用されているフェライトマグネットと比べて約10倍のエネルギーを持っています。同じ磁力でより小さく設計できます。
■ハードドームツイーター
ツイーターの素材がアルミやチタンなどの素材が多く使われています。高音域が良く再生できる特徴があります。
■ソフトドームツイーター
ツイーターの素材がシルク繊維などが一般的です。
素材自身がやわらかいため、音色は温かみがあり高音域はハードに及ばないところもありますが、ツイーターの低い周波数の部分は密度の濃い音がする傾向があります。
■スーパーツイーター
ツイーターで再生できない部分を補うために使う ことが一般的で、より高音を再生できるようにします。リボンツイーターなどは良く使われます。

プロセッサー編

■イコライザー
自分の好みの音にしたり、補正するときなどに使用する事で最適な音に調整する機材です。1バンドから30バンドまである物などいろいろあります。その中でもパラメトリツクイコライザーは狙った周波数を中心に隣り合う周波数も一緒に上下しグラフィックイコライザーは一般的に狙った周波数のみを調整します。デジタルイコライザーは、アナログになる前の信号の中で変えるため音質の劣化はしないとされているが、耳で聞くと違ったりすることもあり、万能の機材ではないということを注意して使えばすごくいい音になります。
■クロスオーバー
デッキ等から出た信号を各スピーカーに合わせて余分な音をカットしたりスピーカーの能率をあげるために使います。一般的に低い音だけにするのがローパス、高い音だけにするのがハイパスその両方をするのがバンドパスです。
■タイムアライメント
リスニングポジションに対して、各スピーカーの距離や時間を入力して調整し、仮想的に等距離にして、左右のスピーカーから出た音が聞く人に同じタイミングにする機材です。調整次第では歌っている人の位置や、上下左右、更に前後関係も調整できるが、タイミングがずれるとまったく違う音色になるので、注意が必要です。
■ハイレベルインプット
最近では純正オーディオにアドオンするために使われる回路で、デッキ交換が厳しい車に手軽にアンプなどがつくように、スピーカーラインの信号をアンプにつなげらるようにする機材です。